循環器疾患NAVI　監修：おくやまクリニック｜和泉市観音寺町の内科、循環器内科

異常を感じたら、ぜひご相談ください。

酸素と栄養素をたくさん含んだ血液（動脈血）は、心臓の拍動（＝心臓が伸び縮みする）で大動脈に送られ、そこから脳・腎臓をはじめとする全身の臓器に配分されていきます。酸素と栄養素が使われてしまった血液（静脈血）はまた心臓へとかえり、肺を経て、再び心臓から全身へ送り出されます。
つまり“循環”しているわけです。この循環の経路に関わるすべての病気を循環器疾患と言います。

階段・坂道などを登ったときに、以前に比べて息切れがひどい、胸に痛み・圧迫感などが出るようであれば、心不全や狭心症などの可能性があります。ドキドキ心臓が動くのを感じる、時々脈が飛ぶなどの症状は、不整脈かもしれません。不整脈の中には心房細動といって、脳梗塞を引き起こしやすいものもあります。
生活習慣病（高血圧、糖尿病、脂質異常症など）は、心筋梗塞、脳卒中などを引き起こし、生活の質が下がった状態や、いわゆる“寝たきり”になる可能性を高めます。そのためにも生活習慣病の早期発見・早期治療が大切です。

当院の院長は勤務医時代から一貫して循環器疾患の診療に携わってきました。
お気づきの症状がございましたら、ぜひご来院・ご相談ください。